田中恭子の作品 of リトグラス

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作 品   < KYOKO TANAKA >

MY STATEMENT


わたしにとっての「制作」とは、

特別 と あたりまえ

との間を行き来することです。



 わたしが制作の主な素材としているガラスには、いくつかの少し特別な性質があります。
息でふくらむ、冷えて固まる、光を透す。また溶ける・・・。
ある時、その特性にわたしは「音」を感じました。


 やわらかい時のガラスはとても饒舌で、たくさんのエネルギーを発しています。
冷めてかたちが定まると、今度はそのエネルギーを静かに内包しようとします。
今ここにあるガラスは静かでありながらも、確かに饒舌だった時の記憶を内在させている、その様がわたしにはとても魅力的で、耳を澄ましたくなりました。



 ものに耳を澄ます癖がついてくると、他の素材にも「音」を感じさせる要素があることに気がつきます。
どんなものにも特別な性質があります。
そしてそんな「特別」はそれ自体にとっては本当はあたりまえのこと。人があとから付け足したような機能というものを一旦取り去って、「あたりまえ」の顔で佇む素材は余韻を感じさせることを知りました。
そのあたりまえの余韻をかき消さない様に気を配りながら、「特別」を活かして、新しい特別へ構成していく行為と、自然とにじみでてしまう自分とのバランスをとりながら「音」を感じる作品作りを心がけています。




2017-11-05

個展「 ganker - phone 」

( 新宿眼科画廊 / 新宿 / 2009年3月 )

眼科DM用正方形.jpg眼科DM用正方形.jpgg-p010.jpgg-p020.jpgg-p030.jpgg-p040.jpg

紙に向かってドローイングをするときに無意識に浮かんでくるような音やリズムをもったイメージ。


素材/ガラス・金属・石など
価格/ ¥3,150 〜 ¥28,750

個展「 ON A I R ! 」

( Seta - shop gallery / 世田谷 / 2010年1月)

個展 「 Follow the Rhythm 」

( 日向堂/ 祐天寺 / 2010年6月 )

日向堂DM正方形.psd日向堂正方形.jpg

田中恭子・くぼあやこ二人展「 Alice at 3:00 」

( Gallery it's / 代官山 / 2010年10月 )

ALICEボトル並び.pdfALICE赤ボトル.jpgALICEくぼさん板と.jpgALICE箱アップ.pdfALICEボトルイラスト.jpg箱正方形.jpgALICEfuto1.jpgALICE不透明小皿.pdfALICECDセット.jpgALICE展示風景.jpgALICEライブ.jpgALICEケーキ.jpgALICEケーキ2.jpg

イラストレーターのくぼあやこさんと不思議の国のアリスの世界をモチーフにした作品展。

一見、飲みたくない「 Drink me ! 」というタイトルのボトルには体が小さくなる飲み物が。
一見、食べたくない「 Eat me ! 」というタイトルの小箱は体が大きくなるケーキ。

というイメージで制作。

会期中、展示会場では Quinka,with a Yawn のライブ。
ライブの来場者には、わたしの作品にあわせてGomaさんが作ってくれたおやつ付き!

工芸の五月「 池上喫水社 」

( 池上邸 / 松本市 /2009・2010・2011年五月)

喫水社装置2009.jpg喫水社装置と人3.jpg喫水社装置アップ.jpg喫水社装置影.jpg喫水社装置影2.jpg喫水社2009器.jpg喫水社器セット2009.jpg喫水社井戸と瓶.jpg喫水社秋山先生書.jpg喫水社パフォーマンス1.jpg喫水社パフォーマンス2.jpg


工芸の五月 」と「 みずみずしい日常

長野県の松本は古くから工芸と地域との関わりが深いまち。
そこでは2007年より、古くからの関わりに新しいエネルギーを加えて工芸をもっと身近に感じてもらおうと、五月の一ヶ月間、街中の50の会場で「 工芸の五月 」という企画がおこなわれています。
おとなりの安曇野で作家活動をしていた縁もあり、いくつかの企画に参加をしてきました。

「みずみずしい日常」は人場研(まんばけん)が企画するその中のプロジェクトのひとつ。
2009年より、松本の水資源である井戸、湧水、水路をひとが集まる暮らしのみずばと捉え、工芸・クラフトと結びつけることで、豊かな水のあり方、豊かな工芸・クラフトのあり方を提案しています。



 「 池上喫水社 」

普段は閉じられた古い蔵を利用し、水と向き合う時間を、水を祀る、というコンセプトで提案する珈琲とガラスのインスタレーション。
松本市内のお宅からおすそわけしてもらった湧水は一滴ずつ、ガラスの装置を通って珈琲のしずくになっていく。8時間かけて抽出されたその珈琲を、五月の風が心地よい庭で味わえます。
水出しコーヒー装置とうつわの制作・構成を担当。

< 参加 >
シナリオ・会場構成/人場研(まんばけん)
ガラス/田中恭子
珈琲/L PACK
木工/指田哲生三谷龍二二人組工作所
暖簾/秋山博見
オープニングパフォーマンス/高須賀千江子
水質調査/藪崎志穂